【統計2級合格作戦 009】合格への作戦 Rで平均偏差・範囲


11月30日の統計検定2級試験に向けて
統計検定2級の2013年、2012年、2年分
2回目の勉強を終了しました。

 

あと、試験まで20日強です。現段階では、
t検定、回帰分析など理解不足を感じました。

受験でもそうですが、過去問の繰り返し勉強は、
暗記していれば解ける問題には即効性はあるのですが、
すこし問題をひねってだされると
回答が難しくなります。
そこで、もっと理解できる教材はないのかと
いろいろしらべていきついたのが、
今回のRによるやさしい統計学です。

やってみてわかってきましたが、
実際に手を動かして計算するので、
面白いし、頭に入ってきます。

 

今日はこのRによるやさしい統計学を勉強しはじめて、
はや一週間です。

Rによるやさしい統計学

本日は、その7回目のレポートです。

今回は、

前回、散布度のひとつ
平均偏差、範囲(レンジ)
そして、最頻値、などを学びます。

例によってリフティング回数での検証です。

①まずはリフティング回数の平均をとります。

> mean(リフティング回数)
[1] 22.36842

②つぎは、リフティング回数の平均と各値の差をとります。

> リフティング回数-mean(リフティング回数)
[1] -12.368421 -2.368421 -12.368421 7.631579 17.631579 -12.368421
[7] -2.368421 -12.368421 7.631579 17.631579 -12.368421 -2.368421
[13] -12.368421 7.631579 17.631579 -12.368421 -2.368421 -12.368421
[19] 7.631579 17.631579 -12.368421 7.631579 17.631579 -12.368421
[25] -2.368421 -12.368421 7.631579 17.631579 -12.368421 -2.368421
[31] -12.368421 7.631579 17.631579 -12.368421 -2.368421 -12.368421
[37] 7.631579 17.631579

③つぎに、その差の絶対値をとります。abs関数です。

> abs(リフティング回数-mean(リフティング回数))
[1] 12.368421 2.368421 12.368421 7.631579 17.631579 12.368421 2.368421
[8] 12.368421 7.631579 17.631579 12.368421 2.368421 12.368421 7.631579
[15] 17.631579 12.368421 2.368421 12.368421 7.631579 17.631579 12.368421
[22] 7.631579 17.631579 12.368421 2.368421 12.368421 7.631579 17.631579
[29] 12.368421 2.368421 12.368421 7.631579 17.631579 12.368421 2.368421
[36] 12.368421 7.631579 17.631579

④次は差の絶対値の平均を取ります。

> #これらの平均をとります。
> mean(abs(リフティング回数-mean(リフティング回数)))
[1] 10.63712

リフティング回数の平均偏差がわかりました。

⑤ 次は散布度には範囲(レンジ)というものもあります。
これは、最大値と最小値の差です。

> max(リフティング回数)-min(リフティング回数)
[1] 30

これは、簡単ですね。
しかし、実際に数字をつかってやっていくと頭にはいってきます。
不思議なものです。

マンガでわかる統計学

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