統計検定2級合格した私の合格ノート ⑩【カイ二乗検定】


統計検定2級のなかで、

カイ二乗検定があります。

カイ二乗検定とは

独立性の検討です。一見難しいように思いますが、

テスト対策としては、

観測度数,周辺度数,総度数、期待度数

これらの用語を理解して、クロス集計表から

観測度数、周辺度数、総度数、期待度数をよみとることができれば、

半分は得点できます。

 

そして、カイ二乗検定つまり

2つの質的変数間の独立性の検定を行う場合の

下記の検定統計量の式を少し記憶しておけば完全です。

 

2014-12-30 01.21.44

2級の試験では、過去問でカイ二乗検定を確認すると

2013年の試験では問15では期待度数と自由度を理解しておけば

難しい計算は必要ありません。

2012年の試験では問12で、やはり期待度数の計算ができて

カイ二乗の検定統計量の式を覚えておけば解けます。

2011年の試験の問20でも、同様です。

 

カイ二乗の検定量というとそれだけで、腰がひけてしまいそう

ですが、意外と試験は別物です。

 

試験と割り切って勉強することも大事だと思います。

 

 

統計学は、まだまだ教材に関しては発展途上の状態なので、

いろいろな情報をみて理解していくことや、今回のように

過去問の類似問題を何年かにわたって解くことが重要である

とおもいます。

 

 

■参考になると思う問題集ランキング

 

1位 ハンバーガーの話がとっつきやすいです。

統計学がわかる (ファーストブック)

 

 

2位 やっぱり過去問でしょう。
解説はやや不親切なので、よくわからないところは
少し放置しておきましょう。
別の年度の問題をやっているうちにコツが見えてきます。

日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2011〜2013年]

 

 

3位 時間がないのですべてはやっていませんが、
分散などの感覚をやしなうのに最適でした。
パソコンを使いながらなので、
本能でわかったという感覚を得るためには
役に立つ教材だと思います。
ちなみに私もすべてはやっていなく、
1章から6章までです。

Rによるやさしい統計学

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