統計検定2級のなかで、
カイ二乗検定があります。
カイ二乗検定とは
独立性の検討です。一見難しいように思いますが、
テスト対策としては、
観測度数,周辺度数,総度数、期待度数
これらの用語を理解して、クロス集計表から
観測度数、周辺度数、総度数、期待度数をよみとることができれば、
半分は得点できます。
そして、カイ二乗検定つまり
2つの質的変数間の独立性の検定を行う場合の
下記の検定統計量の式を少し記憶しておけば完全です。
2級の試験では、過去問でカイ二乗検定を確認すると
2013年の試験では問15では期待度数と自由度を理解しておけば
難しい計算は必要ありません。
2012年の試験では問12で、やはり期待度数の計算ができて
カイ二乗の検定統計量の式を覚えておけば解けます。
2011年の試験の問20でも、同様です。
カイ二乗の検定量というとそれだけで、腰がひけてしまいそう
ですが、意外と試験は別物です。
試験と割り切って勉強することも大事だと思います。
統計学は、まだまだ教材に関しては発展途上の状態なので、
いろいろな情報をみて理解していくことや、今回のように
過去問の類似問題を何年かにわたって解くことが重要である
とおもいます。
■参考になると思う問題集ランキング
1位 ハンバーガーの話がとっつきやすいです。
2位 やっぱり過去問でしょう。
解説はやや不親切なので、よくわからないところは
少し放置しておきましょう。
別の年度の問題をやっているうちにコツが見えてきます。
日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2011〜2013年]
3位 時間がないのですべてはやっていませんが、
分散などの感覚をやしなうのに最適でした。
パソコンを使いながらなので、
本能でわかったという感覚を得るためには
役に立つ教材だと思います。
ちなみに私もすべてはやっていなく、
1章から6章までです。